チョー簡潔結論
Quick Recap
- ハイテク株が急落:米国のAMDショックやArm決算の影響で、東京エレクトロンやSBGなど日本の半導体・ハイテク株も連れ安だにゃ。
- バリュー株は強い:一方で商社や銀行株には資金が流入。市場全体としては「半導体売り・バリュー買い」の循環がきれいに起きているにゃ。
- 押し目はチャンス?:ハイテク株の下落は「健全な調整」との見方も。AI需要は続くから、焦って投げ売りするより冷静な判断が必要だにゃ。
2月5日市況:ハイテク売り・バリュー買いが鮮明化
2026年2月5日、日経平均株価は前日比475円安の53,818円で引けたにゃ。数字だけ見ると「うわっ、下がった!」って思うかもしれないけど、中身を見るとそんなに悪くないんだにゃ。
実は、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っているんだにゃ。これは、一部の指数寄与度が高い銘柄(ハイテク系)が足を引っ張っただけで、相場全体の地合いはむしろ底堅いことを示しているにゃ。
なぜハイテク株が売られたの?
元凶は前日の米国市場だにゃ。
特に半導体大手のAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)が決算ガイダンスで市場の期待に応えられず、なんと約17%も暴落したんだにゃ。これに連られてMicronなども下落。
この流れが日本にも波及して、以下の主力銘柄が大きく売られたにゃ。
- 東京エレクトロン
- アドバンテスト
- ソフトバンクグループ (SBG)
セクター別動向:明暗分かれる
この日の相場の特徴は、はっきりと「セクターローテーション(資金循環)」が見えたことだにゃ。ハイテクから抜けたお金が、割安なバリュー株に向かっているにゃ。
▼ 下落:半導体・ハイテク
米国市場の悪地合いをモロに食らったのがこのセクターだにゃ。
- ソフトバンクグループ:子会社のアーム・ホールディングス (Arm) の決算で、ライセンス収入が予想を下回ったことが嫌気されて、時間外取引で株価が下落。親会社のSBGも売られる展開に。
- ディスコ:AMDショックの影響で、半導体製造装置関連も軒並み軟調だったにゃ。
▲ 上昇:商社株
一方で、バリュー株の代表格である商社株は元気だったにゃ。
- 三菱商事:米国の天然ガス会社を買収するなど、攻めの姿勢が評価されて上昇。
- 伊藤忠商事、丸紅:これらも堅調。資源高や円安メリット、そして割安感から買われているにゃ。
▲ 上昇:銀行・金融
金利環境の安定を背景に、銀行株もしっかりだにゃ。
- 三井住友フィナンシャルグループ
- SBI新生銀行:再び上昇基調に乗ってきているにゃ。
★ 個別好材料:山一電機 (6941)
全体が下げる中で、山一電機がストップ高まで買われたにゃ!
理由は業績予想の上方修正。半導体検査用ソケットの需要が伸びていることが評価されたにゃ。半導体セクター全体が弱くても、個別に強い材料があれば買われるという良い例だにゃ。
朝倉氏の分析:これは「暴落」ではなく「調整」
著名な株式解説者の朝倉氏は、今のハイテク株の下落をこう分析しているにゃ。
「これは暴落というより、健全な押し目(スピード調整)だね。」
AI需要は終わってない
米国のハイテク株、特にAI関連はこれまで急ピッチで上がりすぎていたから、過熱感を冷ますための調整はむしろ必要だったんだにゃ。
中長期的にはAI需要はまだまだ続くから、この下げは長期投資家にとっては「買い場」になる可能性があるにゃ。
ただし、Armのように「信用買い残」(借金して株を買っている人の残高)が増えている銘柄は、需給が悪化しているから注意が必要って指摘もあったにゃ。
バリュー株へのシフトは続く
テック株から資金が抜けて、商社・銀行・不動産といったバリュー株へ向かう流れは、今後もしばらく続きそうだにゃ。
ポートフォリオのバランスを取る意味でも、これら「安定した投資先」を持っておくことの重要性が再確認された一日だったにゃ。
KIKI からのアドバイス

- 一喜一憂しない:日経平均が下がっても、自分の持っている株(特にバリュー株)が元気なら問題ないにゃ。「木を見て森を見ず」にならないように注意だにゃ。
- ハイテク株は冷静に:急落したからといってすぐに飛びつくのも危険だし、狼狽売りするのも勿体無いかもしれないにゃ。企業の「稼ぐ力(ファンダメンタルズ)」が変わってないなら、安くなったところはチャンスだにゃ。
- 分散投資の勝利:ハイテク一本足打法の人は今日は辛かったはずだにゃ。やっぱり商社や銀行みたいなバリュー株も混ぜておくのが、精神衛生上も最強だにゃ。
